墓じまい、墓石の撤去工事、墓石の処分、お骨の改葬などのお悩みについて、よくあるお悩みを解決します。
また、お悩みについてのご相談・ご質問など、当サイトでは無料でお受けしております。
よくあるお悩み
墓じまいしたいが何から始めて良いか分からない
墓じまいでまず決めなければならないのは、「お墓から出した遺骨をどうするか」です。
遺骨は法律により廃棄すると罰せられるため処分できません。
方法は大きく分けて3つあります。
1) 別のお墓を買ってそこに改葬する
2) 手元に戻らない方法で埋葬する
(永代供養墓・樹木葬・散骨など)
3) 手元(自宅)に置いておく
費用は1→2→3の順で安くなります。
このどれかを決めたら、あとは墓じまい業者に相談するのが良いと思います。
業者さんはいろいろなお墓やプランなどを持っていることが多く、自分でゼロから探すより早いでしょう。
次に、今のお墓の管理者との間で返還手続が必要となります。
公営墓地や民間の霊園の場合は、墓地の管理事務所に連絡を取れば必要な手続を教えてくれるでしょう。
お寺の墓地の場合は、「檀家を辞める」手続が必要となるため、少々厄介です。まずは、お寺に連絡(電話でも良いができれば直接訪問)したうえで、お墓を閉じたい旨を伝えましょう。
これらが済んだら、「墓石の撤去工事」が必要ですので、工事業者を手配しましょう。
今は当サイトを含め、ネットで撤去工事業者の手配、見積もりの取得もできますので、非常に便利になりました。
先ほどの、お墓の返還手続についても、工事業者に相談すれば教えてくれたり、代行してくれることも多いですので、何はともあれ墓石撤去工事の見積もりを取ってみる、というのも一つの方法です。

墓じまいをして納骨堂に改葬したい

墓じまいの改葬先に「永代供養墓」が最適と言える理由
墓じまいにいくらかかるか分からない
墓じまいにお金がどれほどかかるのか、どれほど安く済ませられるのか。これは一番重要な問題ですよね。
お墓を立てるならともかく、お墓をつぶすのにお金を掛けたい人などいないからです。
墓じまいにかかる費用は、「墓じまい工事(墓石の撤去工事を含む)」が多くの割合を占めます。
相場は、1坪あたり20万円くらい、を目安にすると良いかと思います。
ただ、墓石の撤去は、お墓のロケーションによって費用が大きく変わります。
お墓がトラックを横づけできる場所であれば、それより安く済む可能性もあります。
一方、山の斜面にあって重機(墓石を運搬する機械)が入れないような場所だと、100万円を優に超えることも珍しくはありません。
古い墓地にお墓がある場合は、必ず事前に墓石撤去工事の見積もりを取るようにしてください。

墓じまいの費用相場が10秒で分かる -撤去費用・改葬費用・離檀料など-
墓じまいの費用を安くしたい
墓じまいの費用を安くするには、墓じまい工事の費用を安くすることが必要です。
なぜなら、その他の費用(手続の費用や改葬先の費用)は値切って安くできるようなものではないからです。
墓じまい工事の費用は、相見積もりを取ることで、安くすることが可能です。
業者さんも赤字で工事を請けてくれることはありませんが、利幅は会社によって異なる部分もあり、ある程度安くしてもらう余地があるのです。
事前に、複数の業者さんに見積もりを依頼し、相見積もりを取り寄せることをおすすめします。
当サイトでは、複数業者への一括見積依頼代行も行っておりますので、ワンステップで相見積もりを取り寄せることもできますのでご検討ください。

墓じまい、もっと安くするには? – 無駄に費用をかけないために
離檀料を請求されるのではと不安
お寺の墓地の場合、お寺から「離檀料」を請求されるというので、最近話題となっています。
お寺のお墓を閉じたうえで檀家を辞めるにあたり、お寺から「離檀料」として多額のお布施を請求される、というものです。
お寺の承諾がないとお墓に埋葬された遺骨が取り出せないため、人質を取られたような状態で離檀料の交渉をしなければならない、という難しさがあります。
泣く泣く要求を飲んでお布施を払う、というケースもあるようですし、もめて裁判直前まで行った、という話も聞きます。
ただ、離檀料でもめることがオープンになってきたこともあり、数百万円というような高額の離檀料を請求するケースは少なくなっているようです。
(そもそも、檀家を辞めることにお布施を請求するなんて論外!という真っ当なお寺がほとんどです)
離檀料の支払いは義務ではありません。
まずはお寺に失礼のないように「檀家をやめて墓を閉じたい」ということを直接伝え、離檀料を請求されたら支払える範囲で交渉しましょう。
なお、ここだけの話ですが、檀家を辞めて墓じまいを行う際、「遺骨は自宅に置いて供養したい」とお寺に伝えると良いでしょう。
お寺は、他のお墓や他の寺の檀家に移られることは非常に嫌がるため、自宅で供養したい、ということに対してはややハードルが下がるのです。

墓じまいに付き物(?)の離檀料ってなに?いくらくらい?
トラブルなく墓じまいしたい
墓じまいで起こる「トラブル」は、大きく2つあり
・墓じまいして欲しくない親族ともめる
・お寺から過大な離檀料を請求される
のどちらかがほとんどです。
離檀料については、先ほどの項で書いたとおりです。
親族とのトラブルは、つい最近、墓じまいがらみで裁判沙汰になった件がニュースとなりました。
「墓じまい」は、祭祀継承者であれば行うことができるのですが、お墓を常日頃お参りしている親族がいるような場合は、必ず事前に連絡して納得してもらうようにしましょう。
内緒で墓じまいしてしまうと、後々大きなトラブルに発展してしまうことがあります。

墓じまいで実際に起きているトラブルとは!? – 親族のクレーム・離檀料など
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