こんにちは。公営霊園なび編集部のコタロウです。
それにしても今年の夏は暑いですね。
Mさんのご両親が選んだのは・・・?
前回、Mさんに都立霊園をお勧めし、検討いただいていたことをお伝えしました。
[レポート] 都立霊園に申し込んでみる(序)
さて、前回の打ち合わせから5日後、Mさんから連絡が入りました。
Mさん「親と話し合いまして、○○霊園の××施設で申し込みをしたいと思います。申し込み方法を教えてもらっていいでしょうか?」
いやー良かった、申し込んでくれることになりました。
改めて、Mさんに取材の許可もいただき、晴れて申し込みに立ち会えることになりました。
ありがとうMさん!
Mさんが選んだ「樹林型合葬埋蔵施設」
Mさんは、小平霊園の「樹林型合葬埋蔵施設」を申し込むことに決めたとのこと。
決め手は、やはり散骨したいとおっしゃっていたお父様が、それに近いものがいいとおっしゃったそうです。
都立霊園の「樹林型合葬埋蔵施設」は、「土に触れる形で遺骨を埋葬する」というのがうたい文句。いずれは本当にご遺骨は土と一体となって自然に帰って行くことができるんですね。
あとは、
・二人分で86,000円というお手頃な費用
・息子(Mさん)や孫にお墓の世話の手間をかけないで済む
・自分達はまだしばらくは生きられるだろうから抽選に落ちてもまた来年申し込めば良い
という点も、決断に至った大きな要因だそうです。
早速申し込みを
それでは、思い立ったが吉日、早速申し込みをしてもらうことに。
都立霊園の申し込みは、郵送とインターネットの2つの方法で行うことができます。
まあこのご時世、普通ならインターネットで申し込むんでしょうが、
Mさんには、あえて、紙(郵送)で申し込んでもらうことにしました!よろしくMさん!

さて、申込書はすでに私のほうで手配してありました。
写真の「申込みのしおり」に申込書が添付されています。
この「申し込みのしおり」は、
・ 都庁第一、第二本庁舎1階・2階の案内コーナー
・ 各都立霊園、青山葬儀所及び瑞江葬儀所の窓口
・ 都内各区市町村及び千葉県松戸市役所の窓口
・ 公益財団法人東京都公園協会本社
(新宿区歌舞伎町2-44-1 東京都健康プラザハイジア10階)
の各施設で配布されています。
霊園まで行かなくても、最寄の市役所で取り寄せられるので便利ですね!
なお、残念ながら郵送での取り寄せはできません。
封筒を切り離し、申込書の該当箇所に記入
申込書は、「申込みのしおり」にはさんでありますので、それを取ります。
郵送用の封筒は「申込みのしおり」末尾ページにくっついていますので、それを切り離しましょう。
ビリビリビリ・・・・
さて、次は、申し込む施設の申込書を選択します。
今回は、「樹林型合葬埋蔵施設」を申込みますので、「申込書3」を使うことになります。
分かりやすいですね。
そしていよいよ記入です。
記入方法も、隣のページに丁寧な「記入例」が記載されていますので、とても簡単!
ということで一心不乱に記入するMさん
名前、生年月日、住所、電話番号とありきたりな情報を書き込んだあとは、
・施設の選択
・利用者の記入
↑
ここがとても重要です!
といっても、特段難しいわけではありません。
Mさんの申込書を撮らせてもらいました。
ご覧のとおり、自分が申し込む区分を丸で囲み、利用予定者(埋葬予定者)を記入するだけです。
申し込み区分は、間違えると大変ですので、十分注意しましょう。
また、申込区分の申込組名(ここでの「JU08組」)は、後ほど封書を書く際に必要になるので、書き留めておきましょう。
最後に、忘れてはいけないのは切手!
右下のところに、52円切手2枚を貼りましょう!
これで申込書の記入は完了。
書き終わったら、封筒の準備です。
先ほど切り離した封筒の裏側に、住所と名前を書く欄がありますので、記入します。
そして表側には、
さあ、これですべて書き終わりました。
あとは、申込書を三つ折りにして封書に入れ、ポストに投函しましょう。
Mさんの声は天に(東京都に!?)届くのか!?
さて、次回はいよいよ抽選です。
2015年の都立霊園の抽選日は8月27日。
結果はいかに!?
次回レポートをご期待ください。
なお、最初の方で申し上げたとおり、申込はインターネットでも行うことができます。
インターネット申込の方法はこちらをご覧ください。
パソコン・スマホなら30分で完了!都立霊園申し込み