台風9号が関東地方を直撃、東海道線を始め鉄道の運休も相次ぎ、早朝から大雨が降りしきる・・・
そんな生憎の荒天ではあったが、今日8月22日、東京ビッグサイトにてエンディング産業展が無事に開幕した。
昨年12月、初の葬祭・霊園関連業種の展示会として開催され好評を博した第1回エンディング産業展から8月半、さらなる参加者を集めて第2回が開催されることとなった。
開催が危ぶまれる程の大荒れの天気ではあったが、予定通り9時40分にオープニングセレモニーが行われ、10時に開幕した。昨年同様多くの入場者も集まり、上々のスタートとなった。
今回は、葬祭業・霊園業・石材店・仏具店などの葬祭関連企業から司法書士・コンサルティング会社・IT系業者など、いわゆる「エンディング」にかかわる事業者300社以上が出展、グリーフサポート、冠婚葬祭業界の現状とこれから、ペット葬祭事業、寺院消滅、など様々なテーマを扱った57もの事業者・終活者向けセミナーが開催、イベントスペースでは第1回から続く美坊主コンテスト・納棺士コンテストが行われるなど、盛りだくさんの内容となっている。
今日13時から開催されたシンポジウム「身近な出来事で考える『祈り』と『弔い』」では、白い清楚な着物に身を包んだ女優の壇蜜さんも登場し花を添えた。「私雨女なんです。台風を3つも呼んじゃいました・・・。」と会場の笑いを誘いつつも、自らが葬祭学校に通って学んだ経験も踏まえ、人の死に向き合うことへの思いを語った。
新たなサービスを求める事業者にも、これからの終活を考える方にも興味深いコンテンツが揃っており、一般の方にもぜひ足を運んでいただきたいイベントとなっている。

注目・話題のブースは!?
さて、取材した展示内容については、明日詳しくご紹介したい。
雰囲気を味わってもらうべく、いくつか写真をご覧いただこう。



それでは明日の続報をお楽しみに!