晴天に恵まれた大型連休最終日、彼岸中日となる秋分の日を迎え、全国の霊園は墓参りに来る人たちで賑わいを見せた。
東京都府中市の多磨霊園にも多くの人が墓参りに訪れた。正門や小金井門にはガードマンも多く配置され、交通整理に追われた。
多くの車が行き交う多磨霊園正門
正門すぐにある売店も、お供えの花を求める多くの参拝客でにぎわった。
多磨霊園は豊かな自然に囲まれ、休憩所やベンチも多いため、そこで弁当などを広げお昼をとる家族も多く見られた。
参拝客は高齢者が目立ち、若年層や小さい子供を連れた家族もいるものの、その数は少ない。
多磨霊園でも、トイレのバリアフリー化、車イスの貸し出しなど、体に不自由のある高齢者などにも考慮したサービスが提供されているが、全国の霊園を含め、今後は一層のバリアフリー化、高齢者対策が必要となってくるだろう。